AMF から STL への変換

AMF → STL、モダンな印刷形式を従来のスライサーに適合。

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ツールについて

AMFはカラー、マテリアル、複雑な形状に対応した最新の3Dプリント形式ですが、多くのスライサーやプリンターは今なおSTLのみを認識します。本ツールはAMFからモデル表面を抽出し、クリーンで互換性の高いSTLファイルを生成するため、お持ちのデバイスで問題なく印刷できます。すべての処理はブラウザ内で完結し、ファイルが外部に送信されることはありません。

ヒント

  • 1カラーやマルチマテリアルのAMFファイルにも対応
  • 2変換後もモデル表面のディテールを維持

設定オプションについて

一般設定

上方向の軸

デフォルトZ-up

エクスポートされるモデルの「上」軸を決定します。3Dソフトウェアによって異なる慣例があります。間違ったシステムを選択すると、モデルが横向きになる可能性があります。

Y-up

OpenGL、Three.js、およびほとんどのWeb 3Dエンジンで使用される慣例です。Webまたはゲームエンジンからのモデルにはこちらを選択してください。

Z-up推奨

Blender(デフォルト)、3ds Max、および一部のCADソフトウェアで使用される慣例です。モデルが横向きに見える場合はこちらを試してください。

X軸回転

デフォルト

範囲-180° – 180°

各軸を中心にモデルを回転させます。範囲は-180°から180°です。印刷方向の微調整や軸のずれの修正に便利です。

Y軸回転

デフォルト

範囲-180° – 180°

各軸を中心にモデルを回転させます。範囲は-180°から180°です。印刷方向の微調整や軸のずれの修正に便利です。

Z軸回転

デフォルト

範囲-180° – 180°

各軸を中心にモデルを回転させます。範囲は-180°から180°です。印刷方向の微調整や軸のずれの修正に便利です。

回転の適用方法

デフォルトルートノード変形のみ

回転をエクスポートしたモデルに書き込む方法を選択します。頂点へのベイクはすべての頂点座標を書き換えるため、STL や STEP などジオメトリデータのみを読み取る形式を含むすべての出力形式で一貫して適用されます。ルートノード変形のみは元の頂点座標を保持するため、アニメーションやスキンモデルに適していますが、ノード変形を無視する形式(STEP など)では回転が適用されません。

頂点にベイク

回転をすべての頂点座標に書き込み、すべての出力形式で一貫して適用します。ジオメトリデータは書き換えられます。

ルートノード変形のみ推奨

回転をルートノードの変形行列として書き込み、頂点座標は元のままです。スキン・アニメーションモデルに適していますが、ノード変形を無視する形式(STEP など)では適用されません。

STL 出力設定

バイナリ形式

デフォルトBinary STL

STL の保存形式を選択します。どちらの形式でも印刷結果は同じです。

Binary STL推奨

ファイルサイズが小さく、読み込みが高速です。Cura、PrusaSlicer、Chitubox など、主要なスライサーでサポートされています。3D プリントに推奨されます。

ASCII STL

プレーンテキスト形式で、デバッグ用に任意のテキストエディタで読み取れます。ファイルサイズはバイナリの約4~6倍になります。

複数パーツを個別出力

デフォルトoff

複数の独立パーツを含む場合、個別の STL ファイルに分割して ZIP で出力します。

フォーマット情報

入力形式

拡張子:
amf
正式名称:
Additive Manufacturing File (AMF)
タイプ:
3D Model
フォーマット:
AMF
主なツール:
Three.jsBlender
説明:
AMF(Additive Manufacturing File Format)は、ASTMが策定したXMLベースの3Dプリント用オープン標準です。STLの機能に加えて、色、マテリアル、テクスチャ、グラデーション、繰り返しユニットなどの機能を追加し、STLの現代的な代替となることを目指しています。複数の幾何表現をサポートし、印刷関連のメタデータをファイル内に記録できます。 AMFは標準としては先進的ですが、実際のエコシステムはSTLや3MFほど成熟していません。多くのスライスソフトウェアのAMFサポートは不完全で、モデルがツールチェーンを通過する際に色やマテリアル情報が失われる可能性があります。現在、3Dプリントコミュニティで実際に採用されている現代標準は3MFであり、AMFは学術用途や初期のカラープリントシナリオで見られることが多くなっています。

備考:

  • AMF形式は、3Dソフトウェアやエンジンで広くサポートされています。

対応機能:

  • リアルタイムWebGLレンダリング
  • 回転/パン/ズームのオービットコントロール
  • ワイヤーフレームとシェーディング表示モード
  • アニメーション再生(形式がサポートしている場合)

出力形式

拡張子:
stl
正式名称:
Stereolithography
タイプ:
3D Mesh
フォーマット:
STL (Binary / ASCII)
主なツール:
CuraPrusaSlicerChituboxSimplify3D
開く方法:
Slicer SoftwareMeshLabWindows 3D ViewerSTL Viewer Online
説明:
STLは1987年誕生の3Dプリンティング標準メッシュ形式で、三角形表面データのみを保存し色・テクスチャ・マテリアルを含まない。ほとんどのスライサー(Cura、PrusaSlicer、Bambu Studio、ChiTuBox)とプリンターが直接サポートするため長年使用される。 STL使用時の落とし穴は2つ。単位定義がないためミリメートルとインチの区別ができず、スライサーでスケール確認が必要。ASCIIとバイナリの2種類のエンコードがあり、ASCIIは人間可読だがファイルサイズが4〜6倍大きく、バイナリがデフォルト。マルチカラープリントやマテリアル、印刷パラメータが必要なら3MF推奨。3MFはスライサー互換性を保ちつつ豊富な印刷情報を提供。

備考:

  • 色、テクスチャ、マテリアルには非対応
  • 単位の定義なし。スライサーでスケールを確認してください
  • ASCII形式はバイナリの4〜6倍のサイズになります

対応機能:

  • 三角形メッシュのみで、シンプルでユニバーサル互換性があります
  • バイナリとASCIIのエンコーディングオプション
  • Cura、PrusaSlicer、Chituboxなどに直接インポート可能

使用方法

1

AMF ファイルをアップロード

AMF ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてパソコンから選択します。

2

モデル情報と設定の確認

モデル構成を確認し、変換パラメータを調整します。

3

STL のダウンロード

「変換」ボタンをクリックし、生成された STL ファイルをすぐにダウンロードします。

Q

STLに変換すると、AMFの色やマテリアルはどうなりますか?

A

STLは形状情報のみを保持し、色やマテリアルなどの属性は含まれません。そのため変換後はこれらの情報が失われ、幾何学的な輪郭だけが残ります。色を維持したい場合は、AMFに対応したスライサーを使用してください。

Q

AMFファイルに複数のオブジェクトが含まれる場合、変換後はどうなりますか?

A

複数のオブジェクトは1つのSTLファイルにまとめられます。個別に印刷したい場合は、変換前にモデリングソフトでオブジェクトを分割し、それぞれ別ファイルとして書き出してください。

Q

AMFの滑らかな曲面は変換後に粗くなりますか?

A

AMFは曲線曲面をサポートしており、変換時に自動的に細かい三角形へ分割して滑らかさを保ちます。通常の印刷設定であれば、最終的な造形物の見た目に大きな差は生じません。

Q

出力されるSTLファイルはバイナリ版とテキスト版のどちらですか?

A

デフォルトではファイルサイズが小さく互換性に優れたバイナリ版を出力します。設定からテキスト版へ切り替えることも可能で、テキストエディタでの確認や編集が必要な場合に便利です。

Q

AMFファイルが変換できないのですが、XMLの構造が壊れている可能性はありますか?

A

AMFはXMLベースのテキスト形式のため、破損・欠落したファイルは正しく解析できないことがあります。CADソフトやスライサーからAMFを書き出し直してから再変換してください。テキストエディタでファイルを開いて構造を確認するのも有効です。

Q

変換後のSTLが薄い殻のように見えるのは正常ですか?

A

正常です。STLは表面のみを表現し、壁の厚さや中身の詰まったボリュームという概念を持ちません。スライサーは閉じたサーフェスを印刷対象のソリッドとして解釈するため、中実のAMFモデルも正しく造形されます。